平成24年11月10日、九州教育経営学会第84回定例研究会が行われました。
今回は福岡教育大学を会場校として行われ、理論から実践まで様々な研究交流が行われました。
肌寒い風の吹く中での開催となりましたが、全国各地から集まった約60名の会員の活発な議論により会場は熱気に満ちあふれました。

「新たな小中一貫連携教育の可能性を探る」と題して行われた特別企画フォーラムでは、薩摩川内市、鳥栖市、宗像市の独創的な取り組みが紹介されました。
森理事・倉本理事の司会のもと行われた質疑応答セッションでは、小中一貫・連携教育の実践事例の詳細についての質問や、学校文化を新たに作る必要性、地域や保護者との連携などについて活発な議論が交わされました。

引き続いて行われた懇親会は、人数が事前の予約人数いっぱいとなる盛会となり、宗像の海の幸をふんだんに生かした料理を前に、定例会やフォーラムの続きの議論が交わされました。
次回の第85回定例研究会シンポジウムは、平成25年1月26日の開催を予定しております。